竹ヶ島シーカヤックツーリング


出所:Googleマップ

場所は、愛媛県の南予方面です。


出所:Googleマップ(GPSデータを手書きで大まかに落としたもの)

コース: 宇和島市津島町北灘(大浜漁港)~竹ヶ島~田之浜~スタート地点
時間: 11時10分~15時30分(昼食休憩1時間)
距離: 17.8km
天気: 晴れ、北風(中風~強風)


出所:ウェザーマップ『気象人』


出所:海上保安庁海洋情報部

 1月2日、シーカヤックの漕ぎ初め(こぎぞめ)です。
 晴天で暖かくて、もう春って感じでした。
 日焼けしてしまいそうで、顔に日焼け止めを塗りました。

 スタート/ゴール地点は、漁港の端のスロープ部からです。出艇も楽です。
 通常、漁港の利用は漁船の邪魔になってはいけないので避けるものですが、船の出入りもほとんどなく、迷惑を掛けるような感じの港でもありませんでした。(正月休み中だったからかもしれませんが)

 ここから竹ヶ島へは北からの追い風を受けて漕ぎます。
 遠くには、御五神島(おいつかみじま)と寝床島が見えます。浮島現象掛かって、海岸縁が崖のように伸びて見えます。
 実際にはどんな感じの島か、Googleマップの航空写真で確認してみました。


大きな地図で見る

 御五神島を中心に動かして拡大してみると、港のようなものが見えます。昔は人も住んでいたようです。
 なぜこんな不便な所にも人が住んでいたのでしょうか?
 それは、昔は一次産業で生活していくしかなかったからでしょう。
 シーカヤックを通じて、いろいろ考えさせられます。

 いつか漕いで行って、できればキャンプでもしてみたいものです。
 でも、無人島でのキャンプはちょっと心細いです。

 竹ヶ島はこの集落だけのようです。
 鉄筋づくりの建物が多く見えます。割ときれいに整備されている感じです。
 
 ここで昼食休憩です。
 弁当の人もいますが、私は鍋でお湯を沸かしてラーメンを作ります。具は赤ウインナーです。

 ここから、西へ進路を変えて、陸地の田之浜に向かいます。
 遠くに、雪を被った「鬼が城山系」が見えます。この山系は「南予アルプス」とも呼ばれていますが、言ったもの勝ちの感があります。

 西向きに進むことで、北風を横からもろに受けます。
 この風の影響で風見鶏よろしく、カヤックが風上(北)に向こうとします。
 これを押さえながら、西向きに漕ぎ進むのに結構体力を要します。
 ラダー(舵)付きのカヤックなら楽なのですが…。

 シーカヤックは疲労が命取りになるときもあるので、遠距離を漕ぐ場合など、遊び方によっては、できるだけ疲れないような装備が必要です。

 やっとの思いで対岸に着きかけたときに、何と!猪が海を泳いでいるではありませんか。
 そういや、昼食休憩した竹ヶ島に溺死した猪が打ち上げられていました。

 ここ田之浜には、宇和島市が管理するシーカヤッククラブの基地があります。

 ここではテーブル珊瑚が見られますが、昔にはなかったものです。
 温暖化の影響です。

■ この辺りの状況は宇和島シーカヤッククラブHPにて。
 ≫ 宇和島シーカヤッククラブHP

 田之浜からはゴールに向けて、基本的に北方向に漕いでいきます。
 所々で北からの強い向かい風を受けます。

 でも、横から風を受けるよりは、正面から受けた方が楽です。
 横からの風は、カヤックの進路を保つのに、テクニックと体力を要します。

 向かい風の中、漕ぎ負けないようにゴイゴイ漕いでいると、しみじみシーカヤックは体力が必要だと思います。(特に沖に出て漕ぐ場合)
 何で、奴隷船の漕ぎ手のようなことを好きでやっているのか分からなくなりますが、無事にゴールしてみると、次はどこを漕ごうかと思ったりします。

 自分の限界に挑戦するようなキツい遊びやスポーツが現実として人間社会で行われているということは、それなりに魅力があるからでしょう。
 自分の限界を確認することで、自分はまだまだやれるという達成感が得られるからなのかもしれません。
 そして、人間の知力や体力など、自分のもっているものをフルに活用して生きていくことこそが生き甲斐であり、人間の本当の生きる意味なのかもしれません。
 
 
PS.
 強い向かい風の中、グラスファイバー製?のキャッチの強いパドルを使わせてもらいましたが、私の細身ブレードの木製パドルの良さを実感しました。
 一言でいうと、人にやさしいです。
 強風の影響があまり感じられず、シャフトを握る手に受ける衝撃や負担も木によって吸収されます。
 かといって、特にキャッチが弱いわけでもありません。
 ゴイゴイ漕げば、強いキャッチ感で漕ぎ進みます。

 

■ 一緒に漕いだ仲間のレポート(ブログ)
 ≫ みかん山と海と川と

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